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慶應義塾ITP派遣生からの現地報告書です


by keio-itp

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5週目

ミシガン大学の伊勢です。こちらに来て5週目の活動を報告したいと思います。

先週は初のアウトドアサッカーに出場し、見事勝利することができました。相手選手がアメリカ人のためかなり体格の良い人ばかりで大変でしたが、今週も勝てるように頑張りたいと思います。

研究ですが、ついに振動台が完成しました。

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これからこの振動台を使って、実験を行っていく予定です。日本での研究ではあまりdynamics中心の研究ではなかったので、オフィス仲間に借りている"Feedback Control of Dynamic Systems"という本を勉強しつつ頑張りたいと思います。

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左側に乗っているワイヤレスセンサによって得られたデータが転送されるようになっています。

橋での実験は、交通規制などの問題があり、まだ実験の日が確定していない状況です。。。当初の予定では9月後半に実験を行う予定でしたが。。。日付は自分の予定だけでは決められないので、なるべく早く実験ができることを祈っています。

11/5のグループミーティングでこちらでの研究成果を発表する機会を頂いたので、毎日少しでも前進できるよう今週も頑張っていきたいと思います。
by keio-itp | 2010-09-29 05:57 | 2010年ミシガン大学・伊勢
スタンフォード大学で研究活動中の河村踊子です.

アメリカに来て,早くも一ヶ月以上経過しました.こちらの生活にも慣れ,研究室での実験もようやく一人で出来るようになってきました.

先週の9月20日~26日の一週間は,東京大学で行われた国際会議(International Conference on Solid State Devices and Materials(SSDM2010))に参加するために,日本に一時帰国しました.この学会では,固体素子,半導体素子を用いた固体デバイスの材料やその応用研究に関する成果が議論され,世界中から多くの研究者が集まります.

無事,口頭発表を終え,ホッとしているところです.学会に来ている人達は,企業からの研究者が圧倒的に多く,大学からの発表は少ないように感じました.私が発表したセッションでは,大学からの発表は私だけでした.私のような基礎研究よりの発表をする人はあまり見当たらず,場違いでは と心配もしましたが,意外と好評で,発表を終えた後も何人かの人たちが私のところに来て議論をしてくれたことは大変嬉しかったです.とてもよい勉強になりました.

そして,昨日(9/26),無事,アメリカに戻ってきました.日本はそろそろ涼しくなろうとしている中,こちらは,インディアン・サマーがやってこようとしています.インディアン・サマーは,夏が終わり涼しくなった頃(晩秋)に,暑い日々が再び戻ってくる現象です.昨日も今日も,夏のようにまた暑い日を過ごしました.

それでは,あと半年間,精一杯頑張ります.
by keio-itp | 2010-09-28 02:08 | 2010年スタンフォード大学・河村

3週目:一歩前進

ジョージア工科大学の伊藤です。
3週目は色々ありました。報告させて頂きます。

その1 ラボで韓国料理
Ellen先生は学生と一緒に夕飯食べに行ったりするのが好きな先生で、月に一回づつくらいみんなでご飯を食べに行き、その後、Asian Groceryに買い物に行きます。

近くの店には米と野菜をちゃんと置いてないので、本当に助かりました。

が、ここで致命的なミスをしてしまいました。
米を選ぶ時、一番高いのにすれば一番おいしいに違いない!
と思い一番高いのを買ったのですが、炊いてみるとやけにテカテカしてます。

もちごめでした・・

よく見ると鏡餅の絵が入ってます。おかずと合わないので、どうやって食べようか考え中です。
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その2 三田先生訪問
指導教官の三田先生がAware Homeの視察にいらっしゃいました。
Aware Homeとロボットの研究を一緒に見学をし、夕方からは三田研究室の研究について、そして、それぞれ学生が10分づつほど研究をプレゼンしました。ロボットの研究にはCNNの取材が来るほど注目の研究です。残念ながら僕はデモできる作品がなかったので、取材には参加できませんでした。

私も卒論をメインに発表をしたのですが、興味を持ってくれる学生が何人かいて刺激的な意見をいくつかもらいました。
今回発表したのは、ポートフォリオの中のHousing with Yearsのプロジェクトで、可変な建築の可能性を探ったプロジェクトです。

建築空間の生命化
http://www.youtube.com/watch?v=iqo_6RTOGn0

ビデオポートフォリオ
http://www.youtube.com/watch?v=qFeV36E8_EU

実際中国ではこんな物件が実現されているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=L4yJGTPUR_0&feature=youtu.be

夜にはEllen先生と先生の両親を交えて夕食を食べ、必ずアウトプットを出して来るように!と激励して頂きました。
Ellen先生は11月末に慶応大学で基調講演をして頂くので、是非参加してください。

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その3 ヘルスケア
Ellen先生のヘルスケアに関する授業に参加しています。
今のヘルスケアにおける課題をリサーチし、実際にプロトタイプを構築するものです。
この授業はEmory University Hospitalと提携をしていて、site visitが始まりました。

今回はあるアパートメント型の施設に行き、8人ほどの方にインタビューをしました。

Aware Homeのプロジェクトもヘルスケアの方面にシフトしつつあり、社会のニーズ的にヘルスケアははずせない視点です。

インタビューをして思うのは、本当に1人1人違うということです。
暮らしの中でどこに僕らが新しくテクノロジーの力で助けられる部分があるのか、ちゃんと自分の目で確かめることがとても重要だと思います。
ジョージアテックでは、非常にこのようなリサーチを重要視していて、ピンポイントで課題を抽出することでファンドを得て、実際のプロトタイプを構築していく点が優れている気がします。
僕が興味があったのは、高齢者がどうやって離れた場所にいる家族と繋がっているのかという所でした。

このブログもおじいちゃん、おばあちゃんに教えましたがアクセスできているかどうかわかりません。この問題はどちらかというとHuman Computer Interactionの方面ですが、建築空間の視点から見てそんな所でなにかできるんじゃないかな〜と思いながらアイデアを練っています。

台湾から来た博士の友達とチームでやろうと考えていて、彼の専門のコンピュータビジョンを中心に展開して論文を2人で一本出したいともくろんでいます。

その4 研究
あいかわらず自分の研究は迷走中ですが、少しづつ前進しています。
色々考えすぎて煮詰まるだけというのも良くないので、画像の解析のプログラムの勉強と同時進行でアイデアを練っています。
設計もそうですが、手を動かしてる時にアイデアはポッと出たりするものなのでひらめくまで考えるしかないですね。
とりあえず、一週間格闘したおかげで自分の動き見れる所までは行きました。
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「これは来た!」と思うよなアイデアが出ても、次の日起きてもっかい考えるとつまんないな・・って思うのが大体です。
僕の悪い癖は最初から特大ホームランの研究を狙う癖があるので、ビジョンだけで終わってしまうということがすごく多いです。この3ヶ月で脱却したいと思います。



その5 息抜き
ず〜っとパソコンに向かっている毎日なので、パソコンを使わない一人遊びが欲しいということで、ギターを買いました。寝る前とかにちょっといじって寝ます。
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ということで、これからが勝負です。
がんばります!

Taka Ito
by keio-itp | 2010-09-27 05:15 | 2010年ジョージア工科大学・伊藤

研究の話

こんにちは。
パリ東大学の林です。

2回目のブログ投稿です。
今回は、自分の研究内容について書きたいと思います。

私の研究テーマは、コンピュータビジョンにおける物体認識です。
簡単にいうと、カメラであるシーンを適当に撮影したときに、画像中に写っている物体が何であるかを認識する研究です。
この技術は、ヒューマノイドなどのロボットに搭載されていたり、今急激に人気を高めているARなどにも適用されています。
このテーマは、コンピュータビジョンにおいては流行りのテーマであり、世界中の数多くの研究者が取り組んでいます。

実は、フランスに来る以前も物体認識について研究していたので、基礎的な知識は身につけており、既に学会でも発表させていただきました。
しかし、当時の研究は特殊なカメラを使っていたので、そのカメラを用いたことにより新規性を見出していたという事実もありました。
よって、精度向上のための物体認識そのものの手法の提案はできなかったと自覚しています。
そういう意味では、今回は正面からこのテーマにぶつかっていく良い機会であると思います。

さて、実際にフランスで取り組む具体的な内容は「ある剛体の物体を、任意視点の画像から認識する」というものです。
といっても、読んでいる方がこの内容にどういう意味があるかを理解することは難しいと思うので、詳しく説明します。

物体認識の分野は相当昔から研究されていますが、10年程前に、画像の局所特徴が提案されてから、それを用いた認識手法が数多く提案され、飛躍的に精度が向上しました。
その結果、ある特定の物体を正面視点から見た画像において、その物体を認識するという特定物体認識は、現在では非常に高いレベルで行われています。

最近では、さらに一般的にグループ分けされた、物体のクラスを認識するといった、一般物体認識の研究も行われています。
先ほどの特定物体認識と何が違うのかといいますと、先ほどの場合は、登録した物体とまったく同じ物体を認識するというものでした。
特定物体認識の場合は、人間が、ある車をみたときに「あれは赤色のオデッセイだ」とその物体の特定の名称を認識するようなものです。
一方、一般物体認識は、人間が、先ほどと同じ車をみたときに「車だ」と感じるように、その物体の一般的な名称を認識するものです。
車といっても、様々な形、色がありますから、人間には簡単なことであっても、コンピュータに認識させるのは至難の技であります。
しかし、この一般物体認識においても、正面から見た画像からの認識はある程度の精度で実現しています。

そして今回私が取り組むのは、任意視点からの物体認識です。
もう少し格好良くいうと、3次元オブジェクト認識となります。決して今3次元が流行っているからではありません。

ただ、任意視点からの認識といっても、様々な視点からの画像を1つの物体の画像として登録しておけば可能となります。
しかし、そのような策をとった場合、データベースが巨大化してしまうので、1つの物体をどのような特徴空間で表現するかという点が課題になってきます。

特徴空間とう単語が新たに出てきてしまいましたが、それについては後述します。
簡単にいうと、1つの物体をいかに効率よく表現して、データベースに登録するか。
そして、その表現方法を用いた場合、オクルージョンやガラクタのシーンにおいても高い認識精度を実現できるか。
というような課題があるといえます。

現段階では、特定物体認識、一般物体認識のどちらを行うかも決まっていません。
しかし、どちらに対してもアプローチはそれほど変わらないともいえるので、現段階では決めないという選択もあるのかもしれません。

今回、こうして自分の研究について述べてきましたが、これから自分が研究にどう取り組めば良いのかを見つめ直す上で、良かったと思います。

しかし、3ヶ月、相当短いですね。
やりたいこと(やるべきこと)が多すぎて頭がパンクしそうですが、自己管理をしっかりしたいと思います。
写真のないブログで申し訳ありません。
次は華やかな内容にしたいと思います。

林智紀
by keio-itp | 2010-09-25 20:19 | 2010年パリ東大学・林

Welcome Week

こんにちは。カリフォルニア大学の長濱絵理です。

明日から2回目の週末を迎えようとしています。

カリフォルニア大学では今週の木曜日から新学期が始まりました。ちょうど慶應と同じ日ですね。
そのため先週のガランとしたキャンパスとは打って変わって、「Welcome Week」という名の新入生歓迎イベントが催され、とても多くの学生たちで賑わっていました。
日本の大学の新勧と同じように、様々なサークルのビラがキャンパス内のあちこちに張り出され、それぞれ独自のT-shirtを着て、通りがかる学生たちにクーポンを配ったり、ダンスを踊ったり、パーティーに誘ったりしていました。
私もビラやお菓子、ペンなどのグッズをいくつかもらいました。
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驚いたのは、想像以上に韓国系アメリカンの学生が多く、彼らはキリスト教の信仰がとても深いということです。韓国人の学生たちの何人かと仲良くなり、彼らが主催するイベントに参加してみたのですが、歌やダンスをこよなく愛しみんな家族のように温かい人たちばかりでした。
また、彼らの多くは日本にとても関心のある学生が多く、中にはこれまでに日本語の授業をとっていて少し日本語を話せる学生や、近い将来日本に留学する予定の学生もいました。親日の学生が多いことにとても嬉しくなり、思わず「Please come to Japan!!」と何度も言ってしまいました。
今日も彼らの韓国式BBQに参加させてもらい、韓国焼肉をお腹一杯食べてきました。量の多さと同時に、韓国の女の子のパワフルさにとてもびっくりしました。

このようにカリフォルニア大学は本当に国際色豊かで、様々な文化や習慣を知ることができ、とても興味深く充実した日々を送っています。


今週の研究活動ですが、教授が中国へ出張中だったためミーティングなどは行われなかったのですが、研究室の学生に日本で取り組んでいた自分の研究について説明したり、彼らの研究について教わったりしました。
また、長崎大学の諸麦助教とお知り合いになり、先生の研究室を見学させていただきました。そちらの研究室では、介護ロボットの研究を行っており、実際のリハビリ施設の研究センターで何人もの患者さんを対象とした試験を行い、作成したロボットはどれくらいのリハビリ効果があるのかを検証したり、また現在考案中の装置に関して、理学療法士の方や患者さんから意見やアドバイスをいただいていました。
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この介護ロボットは、肩や腕、指が不自由な人を援助するロボットで、ロボットが患者さんの腕や手の動きに合わせて力を加えてくれる仕組みになっています。患者さんは椅子に腰かけ、腕に装置を装着し、目の前にあるモニターに映し出されるゲーム(10種類ほどありました!)をこなしていきます。ロボットのおかげで少し動かし易くなることで、患者さんのリハビリに対する意識も高まるようで、3か月間介護ロボットを使用した人とそうでない人との回復の具合を見てみたところ、結構な効果があったようです。
「ロボットを使用しなかったから、ほとんど良くならなかった!」と不満を言いに来た患者さんがいたくらいです。

アメリカの医療施設が大学や企業の研究開発に対してこれほど協力的で充実していることにとても感心し、日本が学ぶべきところだなと実感しました。

私自身、人の生活に関わる研究を行っているため、今回の見学はとても興味深く参考になりました。
これからも関係のある研究や興味のある研究があれば、どんどん積極的に参加していこうと思います。



最後に、
こちらの天気は毎日本当に素晴らしく、温かい日にキャンパス内の公園の木陰でランチを食べたり本を読んだりすることが、最近の私のお気に入りです。
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Eri Nagahama
by keio-itp | 2010-09-24 23:47 | 2010年カリフォルニア大学・長濱

1週目

初めまして、またはお久しぶりです。
昨年度のITPプログラムで2010年2月1日から3月31日まで、
パリのエコールポリテクニク大学に名目上は所属し、実質上は
ポアンカレ研究所で開催されていた「ガロア3ヶ月セミナー」に
参加していた、慶應理工学部数理科学科坂内健一研究室特別
研究助教の中村健太郎です。今年度も同ITPプログラムによって、
パリのエコールポリテクニク大学に9月16日から11月21日
までの約2ヶ月間滞在させて頂けることになりました。これから
約二ヶ月間、滞在先での生活(日常生活、研究生活)をこのブロ
グで報告させて頂きたいと思います。読者の皆さん、約二ヶ月間
どうぞよろしくお願いします。

前回の滞在の主目的は、同時期に開催されていた「ガロア3ヶ月
セミナー」というものに参加して毎日講義を聴いて勉強する、と
いうものだったのですが、今回の滞在の主目的はエコールポリテ
クニク大学のシェネヴィエさんという若い先生と一緒に「三角表
現」という整数論的対象についての共同研究をすることです。
目的が違うだけでなく住居に関しても、前回は大槻君という坂内
研究室の同僚も同じセミナーに参加しアパートも一緒に借りて同
棲生活を送っていたのですが、今回は一人だけの滞在です。なの
で、目的も場所(前回はポアンカレ研究所で今回はエコールポリ
テクニク大学)も住居も前回と異なるので、前回とはまた違った
感じの滞在になるのかなと思っています。

さて、16日の夜にパリに到着し、今日で約一週間が過ぎたので
すが、細々とした諸手続きもだいたい終わり、ようやく普通に研
究ができる状況になりつつあります。一週間を簡単に振り返って
みると、

まず、17日(金)は、大学の場所が分からないだろうから、と
いうことで、シェネヴィエさんがわざわざDenfert Rochereauと
いう地下鉄の駅で待ち合わせをしてくれて、そこからRer Bという
路線の電車に乗って20分くらいのLozereという駅にあるエコール
ポリテクニク大学にまで連れて行ってくれました。Defertはパリの
中心近くにあり、カフェやレストランなどが多くある賑やかな街
なのですが、大学のあるLozere駅周辺には小さい雑貨屋と小さい
カフェが一軒くらいしかなく、すぐ近くに山があるような自然が
多くとても静かなところでした。で、駅から出ても大学が見えな
いので、大学はどこにあるのか?とシェネヴィエさんに聞いてみ
たら、この山の上にある、という返事でした。慶應も矢上キャン
パスまで日吉キャンパスを通っていく時には、一つ山みたいなの
を乗り越えなくては行けませんが、エコールポリテクニクに行く
ためには矢上の場合のよりももっと本格的な山を登らなくてはい
けません。自分のかなり大雑把な感覚では、日吉駅から矢上キャ
ンパスに行くときより4、5、6倍くらいきつい山を登らなくて
はならないような気がしました。で、山を登り切ったら緑色がき
れいな芝生が一面に広がっていて、農場みたいなのがあってそこ
に馬が放し飼いされていたりして、さらにその向こう側にようや
く大学のキャンパスや学生寮などがある、といった感じのところ
でした。で、ようやく大学の数学科の建物に着いたら、まずはこ
の2ヶ月間自分のオフィスになる部屋の鍵やインターネットのア
カウントをもらったり、食堂の場所、コーヒーの作り方(エスプ
レッソを作る機械の使い方)を教えてもらったりしました。

次に大学に行ったのは、(月曜日はシェネヴィエさんが家の用事
で忙しいということだったので、)21日の火曜日で、その日も
シェネヴィエさんがDenfertで待ち合わせをしてくれて電車で一緒
に行きました。電車の中で途中、パリに来て始めて数学の話になっ
て、これまでにお互いが「三角表現」に関連してやってきたことや、
これからやろうとしていることを確認したり、共同研究をする上で
の参考文献を教えてもらったりしました。で、大学についてからは
大学に入るためのカードキーや食堂でのお金の払い方、図書館の使
い方を教えてもらって、あと余った時間は自分の研究の復習みたい
なことを少しやりました。

22日水曜日は、一人で大学に行って、午後から来たシェネヴィエ
さんと3時くらいに会って、最近主要部分が書けたという作成中の
論文のコピーをもらいました。この論文は「p-進体Q_pの場合のク
リスタリン表現のザリスキー稠密性」という定理に関するものなの
ですが、滞在中の共同研究の具体的な主目標は、この定理をQ_pで
はない一般のp-進体の場合に一般化する、ということです。帰りの
電車の中でもらった論文をちらっとだけ読んでみたら、色んな新し
いアイデアが含まれているようでした。

昨日、23日木曜日は、ストライキで電車がほとんど動いていない
ということなので、大学には行かなかったのですが、再びDenfert
でシェネヴィエさんと午後三時に待ち合わせをして駅前のカフェで
コーヒーを飲みながら今後の研究打ち合わせみたいな感じのことを
しました。普段は、そのカフェはそんなにお客さんがいなくて静か
で数学の議論等がし易いそうなので、そのカフェを選んだみたいだ
ったのでしたが、その日はストライキで町中でデモがあったりして、
パリの街全体がお祭り騒ぎみたいになっていて、デモの帰りにその
カフェでお酒を飲もうというお客さんが続々と集まって来て店は満
員になり、僕とシェネヴィエさん以外は宴会状態みたいな感じにな
て来て、途中からは周りがうるさくて何も議論できなくなったので、
僕らもビールを飲んで帰りました。

まだ始まったばかりで本格的には何もやってませんが、共同研究で
どんな新しい研究成果が得られるようになるか自分でも楽しみです。
二ヶ月間ゆっくり頑張りたいと思います。
by keio-itp | 2010-09-24 22:15 | 2010年エコールポリテク・中村

4週目

こんにちはミシガン大学の伊勢です。こちらはすっかり涼しくなり、庭の木の葉もだんだんと色づいてきました。

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研究では、橋に設置する歪ゲージをワイヤレスセンサに接続し、ワイヤレスで簡単なデータ収集をすることができました。ただあまり正しい波形が出ていないようで。。。これから実際のデータを正しく解析できるよう、得られるデータと実際に起きている現象の関係を確認し、さらに準備を進めていく必要があります。また、小さな振動台を使って実験を行い、得られた加速度をフィードバックしてその振動を制御する回路の設計にもチャレンジさせて頂けることになりました。現在は振動台を組み立てているところです。回路の設計にlabviewを初めて使いますが、少しでも使いこなせるよう努力したいと思います。

先週の週末はJSAと呼ばれる、日本人や日本の文化に興味のある外国人が集まる会のBBQに参加させて頂きました。会話は常に英語と日本語が半々くらいで混ざった言葉を使っており(なんかlike blablabla...)、とても不思議な感じがしました。また、このJSAのメンバーとは秋学期のサッカー大会にも一緒に参加させてもらうことにしました。定期的に運動ができるよい機会だと思うので、公私ともに充実した時が過ごせるよう、サッカーも優勝目指して頑張りたいと思います。

下の写真はBBQの時の写真です。キャンパスにある学生アパートの中庭で行われたのですが。。。日本ではこんなに広い中庭のある学生寮なんて考えられないですね。

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by keio-itp | 2010-09-22 01:43 | 2010年ミシガン大学・伊勢

初投稿です

修士1年の林です.
9月21日から12月11日までの約3ヶ月間、パリ東大学にて研究を行わせていただくことになりました.
このような機会を与えてくださった、斎藤先生、ITPプログラムのスタッフの方々、特に国際担当の大上さんと受け入れ先のVincent Nozickに深く感謝したいと思います.
これから時々ブログを書くことになるわけですが、ブログを書く習慣がまったくなかった人間なので駄文ばかりだと思います.
それでも読んでくれるような珍しい方は、暇なときにでも読んでみてください.

では今回は、到着当日の様子をつらつらと記します.

9月21日

パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着したのは、朝4時半でした.
しかし、迎えに来てくれるはずのビンセントもしくは学生らしき人が誰もいない.
後でわかったことですが、午前と午後を間違えて解釈されていたみたいです.
メールのやりとりからして、少し不安だったことが現実となってしまいました。
自分なりに何回か午前だと強調してやりとりしていたつもりでしたが、それでも自分の指摘が甘かったことに気づきました.
日本だったらまず起こりえないようなアクシデントだったので、もしかしたら自分の英語の文面がまずかったのかもしれません.
日本語でもそうですが、英語だと特にシンプルにはっきり伝えなきゃいけないと再実感しました.
出国前に研究室のフランス人に言われた、「France is not Japan.」という忠告を、これから何度も思い出すことになりそうです。

そして、待つこと4時間、無事にビンセントが車で迎えに来てくれて、大学のインターナショナルセンターに連れていってくれました.
いろいろ説明されたが、詳細までは理解できないまま、家に関する契約手続きが進んでいき、、、やはり複雑な話の英語を理解できるレベルにはないことを痛感しました.

その後案内されたのは、骨組みのベッドと机とキッチンしかないワンルーム.
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信じられないほどシンプルで、殺風景ですが、研究室まで歩いて5分の距離なので、恵まれてることを理解しなければいけません。

その後、ビンセントと別れ、近くのスーパーでいろいろ買出しに行きました。
フランス語の数字がまったく聞き取れず、自分の財布をさらけ出してお金を払うという何とも危険な支払いを済ませ、最低限必要なもの(鍋など)を購入しました.

それ以外にも数多くのつまらない手続きの話ばかりなので、割愛します.
早朝から休みなしに身体も頭も働いていたせいか、信じられないほど疲れてるみたいで、目が真っ赤になっていました。
カップ麺をお腹に入れ、夜8時には就寝し、気づいたときには朝の6時でした。

こうして、初日はアクシデントから始まり、休みなく歩き回ったので心も身体も悲鳴をあげていましたが、なんとか無事に終わりました。

とりあえず、初日はそれだけで満足すべきかなと思っています.

いよいよ3ヶ月間の研修が始まったわけですが、限られた期間で自分が得られる最大の成果を出せるように、充実した研究生活を送っていこうと思います.
また、研究についての話をすっかり忘れていましたが、それはまた後ほど書くことにします。

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研究室がある建物。こうしてみると、不思議な形。


by keio-itp | 2010-09-21 15:44 | 2010年パリ東大学・林

2週目:苦悩

ジョージア工科大学の伊藤です。
アトランタから2週目の生活をお伝えします!

その1 Aware Home Meeting
僕の今回の留学で一番楽しみにしていた、Aware Homeに行きました!
Aware Homeは1998年から3階建ての家をまるまる建設し、ありとあらゆるセンサを取り付け人と建築の新しい未来の関係を模索しているプロジェクトです。

http://awarehome.imtc.gatech.edu/

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残念ながら、中までは掲載できませんが、毎週金曜、Brian Jones教授がお昼を用意してくれてAware Homeの中でディスカッションをしたりします。


その2 ロボットとコラボした研究(がしたい)
来年4月にAware Homeで実験を行うロボット、PR2を使った研究をしています。
と言っても、現状は苦悩の毎日です。

基本的僕に与えられた課題は、自分で研究の計画を立て、プレゼンをし、面白いアイデアであればロボットを使ってなにか実験させてもらえるということでかなりハードルが高いです・・

というのも周りにいるPhDの方達の研究ははっきりいってものすごいレベルが高いです。色々デモをしてもらったり、話を聞きに行ったりすると、

「あ〜、やばい。俺が考えてること全然、純度が低くて面白くないわ〜」

って帰ります。
が、今週1週間考え通して、アイデアを持っていったら1つ引っかかるものがあり、とりあえず手を動かしてみることになりました。
簡単にいうと物体の位置把握です。

壁にかけてある物体を動かすことでロボットとコミュニケーションする。
なんか壁って空間を区切るだけで何か味気ない感じはしませんか?壁に意識的に触ったりすることなんてめったにないような気がします。そこに新しい価値があったら面白いんじゃないか!というアイデアです。

今は画像の解析から手をつけようと思っています。
といっても、アイデア自体穴だらけなんで、手を動かしながら探っていく感じです。
昨日は隣に座っている友達にARの話を聞き、色々遊んでみました。

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その3 食事
食事はがんばって作ってます!
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デンマークから来ている3人組の同じくvisiting researcherがご飯に誘ってくれます。
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毎回、研究の愚痴を言いいながらビールを飲み楽しみます。そして、毎回、「楽しむしかない!!」という結論に達します。

今度は僕が食事をごちそうしようと企画中。豚汁を作ろうかなと思ってます。

その4 キャンパス
こんな所です。僕がいるのはTech Squareというエリアで、ジョージアテックの中でも最先端の研究をしている所です。
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その5 パーティー
週末はデンマークからの3人と一緒にパーティーにでかけます。
昨日はトルコ人のパーティーに招待され遊びに行ってきました。
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それでは来週もがんばります!
Don't hesitate! Be more active!!な1週間にしたいと思います。

Taka Ito
by keio-itp | 2010-09-19 11:01 | 2010年ジョージア工科大学・伊藤
はじめまして、修士1年の長濱絵理と申します。
この度、カリフォルニア大学アーバイン校に9/13から3か月間短期留学をさせていただくことになりました。

初めてアメリカの土地を踏んでから4日が経ちました。
初日は長時間の飛行と時差ボケで、キャンパスとその付近を少し回ってすぐに寝てしまいましたが、2日目からは大学のチェックインをしたり、Social Security Numberを取得しに行ったり、日用品の買い出しに行ったりと、慌ただしい日々を過ごしてきました。
今日やっと手続きが終わり、こちらでの生活もだいぶ落ち着いてきたところです。


ここで少しカリフォルニア大学について紹介させていただきます。

とにかくキャンパスが広い!!
キャンパスの中央には ALDRICH PARK と呼ばれるとても大きな公園があり、それを囲むように校舎や寮、レストラン、カフェが立ち並んでいます。
寮と言っても、こちらのはまるで一軒家のように広く、1LDK以上が普通でテラスやプールなどもついています。
キャンパス内にほとんどの施設がそろっているため、学生にとって大変暮らしやすい場所となっています。
また、アーバイン市はロスから車で1時間ほど南に行ったところに位置し、治安の良さ全米No.1の功績があるくらいとても良い街です!ここでは危険な国アメリカという考えがふっとんでしまうほどです。アジア人が多く、車で10分くらいのところには大型ショッピングセンターや日系のスーパーまであります。日系のスーパーはほぼ日本のスーパーと変わらず、なんでも揃います。日本食のお店も充実していて、定食やラーメン、うどんまで食べられます!この建物内はほぼ日本ですね。

気候は、毎日雲一つない青空が広がり、空気も澄んでいてとても気持ちが良いです。昼間は日差しが強く暑いですが、木陰はとても涼しくお昼寝をしている人やピクニックをしている人もいるくらい心地が良いです。朝晩は肌寒いですが。。

人々もとても親切でおだやかな人が多く、目が合えば笑顔で "Hi !" と声をかけてくれます。

この街で過ごすことで、どんどん心が澄んでおだやか気持ちになっていくようです。

日本を発つ前は不安もありましたが、今はこんなに素敵な街に3か月間過ごすことができ、心から幸せだなと実感しています。
支援してくださった先生方、家族、友人には大変感謝しております。


これから研究室の人々と積極的にコミュニケーションを図り、研究内容について決めていきたいと思います。また、他の研究室や他学科の研究に関しても機会があればどんどん見学させていただこうと考えています。今後の研究生活が楽しみです!


最後にカリフォルニア大学の写真を掲載します。
緑にあふれたとても広大なキャンパスの様子が伝わっていただければと思います。

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Eri Nagahama 
by keio-itp | 2010-09-17 17:27 | 2010年カリフォルニア大学・長濱